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教えないScratch教室

【 from scratch 別館 】小学生のプログラミングについて、実践からの学びを語ります。時々、脱線もします。

堀江貴文「我が闘争」(2015年1月) VS 家入一真「我が逃走」(2015年5月)

2冊読みました。

闘争と逃走。字が違います。ご注意を!

 

 

まず、堀江 貴文 氏(1972年生)の著作から。

 

幼少期から彼の場合、天才です。

5歳の頃、僕は人生最大の怪我をする。(中略)つまらない。何もすることがない。(中略)その頃の一般的な家庭にはウイスキーのボトルやトロフィーと一緒に百科事典が飾ってあった。(中略)僕は思い百科事典を戸棚から引っ張り出してきて、頁を開く。これが情報ジャンキーへの第一歩となった。(32−33頁)

天才であるがゆえに、幼少時から周りとの軋轢を生みます。

それは、東京大学在学中でも、激しくあったようです。

それほどの天才なのです。

読者の立場とすれば、周りとの衝突、裏切りなどのドラマが刺激的です。

 

とにかく、合理的な思考の持ち主ですから、理不尽と戦う姿勢を貫くのが爽快です。

小説に例えると、ジャンルは「ヒーローモノ」だと思います。

戦う経営者の本です。

 

報道などの影響で、「堀江氏は嫌い」ということを言わずに、まずは読んでみて下さい。

きっと、読後感は爽やかだと思います。

 

 

一方で、家入 一真 氏(1978年生)の著作について。

 

高校1年生から引きこもります。そのまま、高校中退。

29歳でナスダック上場。

 

ある意味、堀江氏に匹敵する、波乱万丈の人生と言えるのではないでしょうか?

家入氏の場合、周りの人間に化学変化を起こさせる「触媒」のような人・・・tというのが、本書から受ける印象です。

 

アーティスト寄りの経営者という感じを受けました。

感性のままに事業をデザインし、周りも巻き込んで制作していく。

本人は自分を厳しく律するとかではなく、本能のままに行動する。

周りがそれを必死でサポートしていく。

 

こちらもは説に例えると、「ホロリと泣けるコメディー」かな?

笑いのテイストが、全体に感じられます。

 

タイトルも、若干、ふざけていますよ。

堀江氏の「我が闘争」発刊から4ヶ月後に、家入氏の「我が逃走」が発刊されています。

「狙った」タイトルだと、私は思います。

自分の弱さを受け入れる・・・という意味では、万人に読んでいただきた本です。

 

 

本から脱線しますが、私個人としては、堀江氏、家入氏の「生まれ年」が気になります。

・社会に出た時、すでにバブルが終わっていた世代。

・パソコンとインターネットが急速に普及する時期に、多感な時期を生きた世代。

・現在に通じるプログラミング言語が普及した時期に、ちょうどそれを経験した世代。

 

1970年以降生まれたのが、このお二人です。

1970年代は彼らのような強烈な個性の経営者が多いような気がします。(あくまで私見です)

 

やっぱり、プログラミングは小学生くらいから経験しておくべきですよ。(我田引水)

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